マイストーリー

子供の頃、毎年連れて行ってもらった長野県蓼科高原。山道を特に目的もなくぶらぶら散歩するのが大好きでした。

あの時間が今の私を形作っていると言っても過言ではありません。

自然の中に入ると、今でも故郷に帰ったように安心する・・・

だから都会より里地里山のような場所に憧れるんです。

私は30代後半、少し遅めで２児の母となりました。

幼い我が子が体調を崩し、頻繁に病院に駆け込でいた時期に、家でケアしてあげられることはないか、とアロマテラピーを学び始めたことが「自然療法」との出会いでした。

自然療法とは、身体に備わっている自己治癒力がきちんと働くように、強制するのではなく、ただその環境を整えてあげること。

身体について学べば学ぶほど、科学では説明できないような奥深い世界が広がり、どんどん引き込まれてしまいました。

自分の中にある大自然を見つけた感じです。 

アロマテラピーを学んだもう一つの理由として、

現代医療の目覚ましい発展によりこれまで治らなかった病気も、今ではずいぶん治せるようになってきている一方で、

未だに原因のわからない病気、薬や手術でも治癒しない病気、治療の副作用で苦しむ人が

多くいるのはなぜだろう？というモヤモヤがいつもどこかにあり、

アロマテラピーでそのような苦しみを少しでも癒してあげる事はできないか？という思いがありました。

それが、緩和ケア病棟でのボランティア活動、高齢者施設や知的障がい者施設など福祉施設での活動に繋がっていくのですが

残念ながら、ここ数年のコロナ禍によりこれらの活動は、知的障がい者支援施設への訪問のみとなっています。

医療や福祉の現場に出入りしている時期に、香川県で「健康サロンひのき」を主催している池内秀暢先生と出会いました。

池内先生は、自然療法では重篤な病気は太刀打ちできないという私の概念を覆すような結果を出し、全国から先生の指導、施術を受けに来る人がいるのを見て、是非、池内先生から自然療法を学んでみたいと思い、2019年より門下生となりました。

大きな事をしようとはせず、ただ身近な人のお役に立ちたい、足下を大切にする地道な活動を目指して、改めて自宅での「自然療法セラピーさとさろん」を本格始動する事にしました。

またコロナ禍中に出会った「ダウンシフト」「半農半X」という考え方にも強く共鳴し、「半農半セラピスト」というライフスタイルを６０歳までに実現する！という目標を掲げて、今の暮らしをささやかに楽しんでいます。

オーナーセラピスト　：　河合　やすよ

好き：自然の中で遊ぶこと、動物、着物（日本文化）、旅行、

【学んできたこと】

NARDアロマテラピー協会　認定インストラクター　→2022年退会
R.J.Buckle Associates認定　Ｍテクニック®プラクティショナー

さとう式リンパケア初級、MRT基礎修了

レラピリカ認定バッチフラワーレメディプラクティショナー

ホスピスボランティア養成講座修了

浅井隆彦先生による「介護アロマセラピスト講座」修了（認定資格はありません）

香川県「健康サロンひのき」主宰　池内秀暢氏を師事　生体自然療法士

【経歴】

緩和ケア病棟でのボランティア活動（現在は行っておりません）

特別養護老人ホームにセラピストとして週１回訪問（休止中、今後の活動は未定）

知的障がい者支援　社会福祉法人「創思苑」さまへ、セラピストとして月２回訪問中